日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長)が6日発表した2024年2月の外国メーカー車新規登録台数は、前年同月比6・5%減の1万7951台となり、2カ月連続で前年割れした。銘柄別で上位のBMWで、約4割減となるなど落ち込みが目立った。ただ、登録車の市場全体のマイナスが大きかったことで、外国メーカー車のシェアは同0・8㌽増の7・9%に拡大した。

 輸入電気自動車(EV)は同4・1%減の1713台で、3カ月ぶりのマイナス。外国メーカー車に占めるEVシェアは同0・2㌽増の9・5%。

 日本メーカー車を含む輸入車全体は同1・9%減の2万3878台。このうち、日本メーカー車は同15・7%増の5927台だった。