整備の現場は高齢者が支える構図が鮮明になっている

整備要員の高齢化が止まらない。日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた2023年度「自動車特定整備実態調査」によると、自家を除いた整備要員の平均年齢が前年比0・5歳上昇し、47・2歳となった。専・兼業に限ると、51・7歳まで高まる。高齢化は整備要員の人手不足とともに、整備工場が事業継続をする上での課題に挙げられている。人口減少…