欧州委員会は9日、ルノーとボルボによる電動商用車開発の合弁会社設立を承認したと発表した。新会社は、都市部での近距離輸送向けの電動バンを開発する。両社は昨年10月、折半出資で合弁会社を新設すると発表。今後3年で電動商用車開発に3億ユーロ(約475億円)投じる。欧州委員会は「取引の結果で生じる市場での地位は限定的」とし、新会社の設立を認めた。