DACとDAC用セラミック基材のイメージ

日本ガイシは、世界9カ国に持つ「触媒担体用セラミックス」の製造工場で、将来は二酸化炭素(CO2)を回収する「ダイレクト・エア・キャプチャー(DAC)」向け角型ハニカム基材を製造する方針を明らかにした。2025年にDACの性能を実証後、30年頃には量産体制を確立させる。どちらの製品にも独自のセラミックス技術を用いるため、一定の製品競争力を維持できる…