生田久貴(いくた・ひさたか)社長CEO兼COO

―今年は創立100年の節目の年でもある。次の100年に向けどのような技術をアピールしたのか「当社はキャブレター(気化器)など、内燃機関車向け部品のイメージが強い。しかし、今は経営資源の大半を電気自動車(EV)向けに振り分けている。(競合大手に)台数で勝てなくても、当社製品の特徴を生かせるニッチな領域で勝負していく」―どのような製品や技術で勝負する…