2024年1月に新設する「イノベーション・ハブ」

スバルが電気自動車(EV)シフトを急ぐ。10月に組織改正を済ませ、2024年1月には新たな開発拠点を設ける。2日に発表した23年4~9月期連結業績の連結営業利益率は8・4%と、EV販売で収益力の高いテスラや中国の比亜迪(BYD)並みの「稼ぐ力」を取り戻した。ただ、好業績をけん引しているのはガソリン車だ。「これまでの開発体制では戦えなくなる」(大崎…