新興国では規格が乱立する(インドネシアの交換ST)

交換式電池を用いる電気自動車(EV)の開発や普及が進む。課題の一つである充電待ち時間がなく、車体を販売し、電池をリースやサブスクリプション(定額利用)で提供するなど事業形態も柔軟だ。ただ、電池規格の統一や電池交換ステーション(ST)事業の確立といったハードルもある。技術、事業モデルの両面で今後が注目される。交換式電池が最初に注目を集めたのは200…