日本製鉄は、東日本製鉄所君津地区(千葉県君津市)に設けた水素還元試験炉での試験で、高炉本体からの二酸化炭素(CO2)排出量を世界最高水準となる22%削減する効果を確認したと発表した。さらに年内をめどに30%以上を削減する試験も実施する予定で、大型高炉でのCO2排出量50%削減する技術の早期確立を目指す。自動車などに使用する鋼板は、製造時に大量のC…