いすゞ自動車は、半導体不足による生産制約が改善し、主要地域で生産が回復している。国内で生産を始めた新型「エルフ」では、従来とは異なるサプライヤーの半導体も使える仕様にするなど工夫も凝らす。子会社のUDトラックスとは、初の共同開発車となるトラクター(けん引車)を投入した。今後も協業によるシナジーを追求する。2022年度のいすゞの世界生産台数は75万…