ミシュランは、フランス郵政公社「La Poste」と提携し、エアレスタイヤ「ミシュラン アプティス・プロトタイプ」を供給すると発表した。6月から、同タイヤを装着した郵便車両が走行を始めており、2024年末までに約40台が使用する予定だという。

 1月からラストワンマイル配送に使用されているシンガポールに続き2例目で、フランス北部のオードフランス地域で走行する。同社はアプティスを用いることで、走行中のパンクを防げるほか、空気圧補充などメンテナンスの負荷低減につながり、車両の稼働率も向上するとしている。