アップグレードレディ設計で容易に部品も追加できる

 トヨタ自動車は22日、新型「プリウス」のUグレードを対象に「アップグレード」サービスの受け付けを始めたと発表した。サブスクリプション(定額利用)サービス「KINTO(キント)」専用のグレードで、販売後の部品追加を想定した「アップグレードレディ設計」を採用している。専用アプリを通じて申し込み、販売会社で施工を受ける。第1弾として駐車操作支援「アドバンストパーク(リモート機能付き)」を提供する。

 今後は上位グレードで標準装備の12.3インチディスプレーオーディオ、合皮シート、シートヒーターなどのアップグレードメニューを検討している。