「自動運転など次世代技術に対応できる整備士を養成するには時間が足りない」―。日刊自動車新聞社が各地の整備専門学校などを対象に実施したアンケート調査では、多くの学校から教育の時間的余裕の不足を訴える声が寄せられた。車両技術の高度化で、電子制御技術への対応は待ったなしの状況だ。さらに、ここ数年の入試倍率の伸び悩みで、数学などの基礎学力に自信のない学生…