技術が高度化する中、教員の役割は大きくなっている

全国各地の整備専門学校で、教員不足が大きな課題となっていることが、日刊自動車新聞のアンケート調査で分かった。回答した学校の約55%で、教員が足りない現状を訴えた。比較的人材が豊富な自動車メーカーの直営校でも状況は厳しく、学校の規模や種類を問わず大きな課題となっている。車両の電動化や自動運転につながる技術の進化が加速する中、整備士教育の最前線に立つ…