住友金属工業と住友鋼管は13日、鋼管を用いて1470メガパスカル以上の引っ張り強度を持つ自動車部品を成形できる加工技術を世界で初めて開発したと発表した。「究極の超ハイテン化技術」と名付けたもので、従来と比較し30~50%の部材軽量化と大幅な衝突安全性の確保が可能になるという。モノコックより剛性が高いとされるスペースフレーム車体構造にも適している。…