宮城スバルの小笠原巧社長は、約20年ぶりに東北に赴任した。これまで、本社勤務に加え千葉県や福島県、大阪府、前任地の愛知県など、津々浦々の職場で活躍。県民性や事業環境の異なる中で経営に携わり「為せば成る、為さねば成らぬ」の自助の精神を重視して職務に当たってきた。東北については「福島県で働いた際も感じたが、人柄の好さが印象に残っている」と話し、その特…