スバルは20日、7年ぶりに全面改良した新型「インプレッサ」の受注を開始したと発表した。すでに車両概要は公開していたが、未公表だった価格を229万9千円(消費税込み)からにすることも明らかにした。6代目となるインプレッサは、ハイブリッド車と内燃機関車を設定。月販1600台を目指す計画だ。

 新型インプレッサは1月に開かれた「東京オートサロン2023」で日本初公開した。広角単眼カメラを採用し、道路脇から飛び出した歩行者や自転車などを検知するなど先進運転支援システムの安全性を引き上げた。また、医学的な知見を取り入れたシート構造に加え、ルーフパネルを制振構造としたことで、乗り心地も向上した。