愛知製鋼は30日、東邦ガスと協力し、水素・都市ガス兼用バーナー5基を刈谷工場(愛知県刈谷市)の鋼材熱処理炉に導入したと発表した。2023年度中に鋼材熱処理炉における水素燃焼技術の開発・実証実験を始める。同社の30年度における二酸化炭素(CO2)削減目標値を、現状の13年度比35%減から、50%減に引き上げることも発表した。同社はこれまで、東邦ガス…