三桜工業は、竹田玄哉社長が約2週間の育児休業を取得し、3月末まで短時間勤務を実施すると発表した。同社の男性育児休業取得率の向上を目指し、社長自らが取得するという。同社は、重要課題の一つに「働きがいと生きがいの両立」を掲げている。2021年度は9.4%だった男性の育児休業取得率の向上を目指すなど、多様な人材が働くことができる体制の整備に取り組むとしている。
竹田社長は「率先して取得することで、働き方の多様性を広げ、会社と社員の持続的成長につながる好循環をつくるきっかけにできれば」とコメントしている。