総合バス機器メーカーのレシップ(杉本眞社長、岐阜県本巣市)は、「電池レス無線押しボタン」を開発した。政府が2023年夏までに目指す通園バスなどへの幼児置き去り防止装置の設置に対応する。すぐに簡単に取り付けられるのが最大の特徴で、電池がいらない点が画期的だという。この事業を統括する北野元昭取締役に聞いた。―商品開発の背景は「国内には路線バスが約6万…