安全な通園バスの普及は時間との闘いになっている

政府が2023年夏までに目指す通園バスなどへの幼児置き去り防止装置の設置に向け、用品や自動車メーカーでギリギリの対応が続いている。政府は同年4月に対象バスへの設置を義務付けるが、現時点で装置のガイドラインは策定中。補助金額も正式には決まっていない。残された時間がわずかになる中で、これらに対応しつつ、来夏までに4~5万台と見込まれる対象バスに設置を…