国内二輪車メーカーが市場活性化に向けて動き出した。このほど「二輪車の利用環境デザイン」と題した報告書を公表。二輪のなかでも機動性に優れ、維持費が安い原付2種(排気量51~125cc)を“生活モビリティ”と名付け、免許を取りやすくするなどの普及策を政府に求めている。安全や騒音への配慮はいるが、エネルギー制約への懸念が高まるなか、四輪車が普及した先進…