創業100周年を迎えたのを機に開発力を一層強化へ―。住友ゴム工業は、神戸市の本社敷地内に建設を進めていた「タイヤテクニカルセンター」が完成し、17日に竣工式を行った。同センターは最新の実験設備を導入するなど、住友ゴムグループのタイヤ技術や研究開発の中核拠点としての位置づけをもつ。景気後退により自動車タイヤの市場環境が急激に変化するとともに、企業間…