定評の高かった分社経営から脱却し、グループ制の採用に踏み切った滋賀ダイハツ

滋賀ダイハツ(鳥居和浩社長)は、社員の一人ひとりに権限を委譲し責任を明確化することで資質をスキルアップする「分社経営」を見直し、複数人で構成するグループで成果を追求するよう社内の体制を改めた。最近の世の中の変化や若手スタッフの気質を考慮したもので、来春以降は人事の評価制度や賃金体系にも反映するよう社内改革を進める。組織ごとにマンパワーを結集しやす…