全固体電池市場で日本企業が競争力を保てるよう支援する

経済産業省は、全固体電池の開発支援で新たな取り組みを来年度から始める。性能評価用の標準電池モデルをはじめとする評価基盤技術の確立に取り組むほか、電極やセル(単電池)に用いる新材料の開発を支援する。市場が確立していない全固体電池は、日本が研究開発をリードするが、中国・韓国勢も猛追している。経産省としては、日本企業が一定のシェアを持つ材料領域で開発を…