トヨタ自動車労働組合(西野勝義執行委員長、組合員6万8千人)は27日、オンラインで第89回定期大会を開催した。西野委員長は「組合員だけでなく自動車産業で働く仲間の処遇向上に向け、物価動向などを注視しながら何ができるか考えたい」と、今後の方針を示した。物価上昇など組合員が直面する困り事をまとめ、2023年2月までに要求案を固める。大会には約800人…