全トヨタ労働組合連合会(鶴岡光行会長、組合員35万8千人)は21日、2022年春季労使交渉(春闘)について、現時点での加盟組合の回答状況をまとめた。急激な生産変動など経営環境が不透明さを増す中での交渉となったが、トヨタ自動車がいち早く満額回答の方針を示す例年にない展開となり、製造系・販売系組合ともに多くの加盟組合で昨年を上回る回答につながった。製…