リケンの前川泰則(まえかわ・やすのり)社長は日本ピストンリング(日ピス)との経営統合後も、両社で継続して内燃機関部品を供給し需要に応えていく考えを示す。一方、非内燃機関事業については熱エンジニアリング領域を中心に事業拡大の手ごたえを感じている。統合後に描く将来のビジョンについて聞いた。―経営統合の背景や判断は「コロナ禍と、時同じくして訪れたEV(…