販売店のコスト負担が減る一方、地域金融機関との関係に懸念も

トヨタ自動車が新車販売店の割賦販売をトヨタファイナンス(西利之社長、名古屋市西区)への「債権譲渡型」に移行することを決めた。同社によると、「割賦販売による販売店の収入は減らない仕組み」と説明するが、これまで地域の金融機関から割賦資金を調達してきた販売会社では取引先との関係性が薄まる懸念も出ている。一方、電動化や自動運転に伴い販売やアフターマーケッ…