2022年上期(1~6月)の全国の交通事故発生状況がまとまった。交通事故件数(速報値)は、前年同期比1・9%減の14万2987件だった。死者数も同3・3%減の1158人で減少した。負傷者数(速報値)も同2・0%減の16万8643人で、前年を下回った。

 警察庁が上期の交通死亡事故の発生状況などを7月下旬に公表した。概況では、1~4月と6月の月別死者数が過去最少だったことを明かした。一方、交通事故死者数の状態別で歩行中の割合が増加したことや、75歳以上の高齢運転者による死亡事故が増加傾向にあることなどを指摘した。

 地域別の事故件数のワーストワンは東京都(1万4612件)で、以下、大阪府(1万2101件)、愛知県(1万1292件)の順だった

 地域別の死者数のワーストワンは大阪府(70人)。次いで愛知県(69人)、神奈川県(58人)だった。

 地域別の負傷者数は東京都(1万6040人)が最多だった。以下、大阪府(1万3999人)、愛知県(1万3266人)と続いた。

 10万人当たりの交通事故件数では、静岡県(244・1件)がワーストワンで、群馬県(238・8件)と佐賀県(186・8件)も悪かった。全国平均は113・9件。

 10万人当たりの死者数のワースト1は高知県(2・05人)。同2位は岡山県(1・92人)で、同3位は山梨県(1・86人)。全国平均は0・92人だった。

 負傷者数の10万人換算で静岡県(307・5人)が最悪だった。以下、群馬県(293・5人)、佐賀県(239・2人)の順だった。全国平均は134・4人だった。