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ブリッツ(山口聡社長、東京都西東京市)は、車載式故障診断装置(OBD)のコネクターに接続するだけで、電子制御装置(ECU)の情報をモニタリングできる「タッチブレインプラス」など電子機器類の新製品を発表した。従来から薄型化しながらも画面サイズを大型化し、操作性を引き上げた。さまざまなグラフィックや90種類以上の表示が可能で、よりドライブを楽しめるようにしている。また、重力加速度を測るセンサーを内蔵しており、サーキットでのラップタイムの計測などにも利用できるという。
新製品は専用のスマートフォンアプリとも連携。本体から取得したOBDデータとスマホで撮影したドライブ映像とを合成することもできる。
同社では、カーエレクトロニクス部門の強化を図っており、年内に新たなドライブの楽しさを体験できる複数の電子機器製品をリリースしたい考えだ。