スマホで各種データを閲覧可能に

 アウディジャパン(マティアス・シェーパース社長、東京都品川区)は8日、テレマティクスサービス「アウディコネクト」非搭載車でもサービスの一部を利用可能とする「アウディコネクトプラグアンドプレイ」を発売したと発表した。

 車載診断機からの情報を、専用データプラグとブルートゥース通信を介してスマートフォン(スマホ)に転送する。スマホ用アプリケーションで燃費記録や駐車情報などを確認できる。エンジン回転数やスピード、ブレーキ、冷却水温度なども記録し、運転傾向が燃費に及ぼす影響も判定できる。販売店への点検予約や緊急時の電話発信、警告灯や制御灯の説明などの機能も盛り込んだ。

 対象車種は2008年以降のアウディコネクト非搭載車および、搭載車のうち「マイカーマネージャー」機能を持たない車両。専用データプラグの価格は6050円(消費税込み)。