車体に活用される高張力鋼板などに関税無税枠

日米両政府は8日、米国が日本から輸入される鉄鋼製品に課していた追加関税の一部を免除することで合意したと発表した。現在25%の関税を、年間の輸入総量125万㌧まで無関税枠とする。4月1日に発効する。米国のトランプ前政権が2018年に発動したこの追加関税によって、米国内に生産工場を持つ自動車、部品メーカーは、資材調達コストの上昇など影響を受けていた。…