化学品開発の日本抗菌総合研究所(富士野彰宏代表取締役、奈良市)が、自動車内装材向けにVOC(揮発性有機化合物)とVSC(揮発性硫黄化合物)を低減するプラスチック用着色剤(マスターバッジ)の売り込みをかけている。窓ガラスを曇らせる原因となる化合物を使用せず、臭い成分を消失させるのが特徴で、内装材を中心に自動車業界からの引き合いが高まっているという。…