走行中給電システムも視野に(東京大学の実験車両)

国土交通省の環境関連施策の実施方針を定める新たな「環境行動計画」の策定が大詰めを迎えている。新計画は2030年度を期限とし、国交省が取り組むべき、さまざまな脱炭素政策を盛り込む。政府は同年度までに温室効果ガスを13年度比で46%削減する高い目標を掲げた。その達成に向けて国交省としての実行策を示す狙い。これまで議論してきた有識者会議での意見を踏まえ…