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 トヨタ紡織は、2022年1月5~8日に米国・ラスベガスで開催される電子機器・デジタル技術の見本市「CES2022」に出展すると発表した。MaaS(サービスとしてのモビリティ)の進展を見据え、将来の自動運転を想定した2つの車室空間を展示する。今後、ユーザーのニーズを分析し、開発の方向性を決定するという。

 展示品のうちMaaSシェアライド空間コンセプト「MX221」は自動運転「レベル4」を想定し、シートレイアウトや内装アイテムを利用シーンに合わせて変更できる。また、MaaSサービス空間コンセプト「MOOX」は、シートや内装アイテムを脱着交換できるほか、車両位置情報と連動したコンテンツ提供などの機能を備える。

 22年1月5日~31日までオンラインで開催される展示会にも出展する。