萩生田光一経済産業相は10日の閣議後会見で、足元でガソリン価格が値下がり傾向にある中、「国民が年末から春先を見通せるよう、原油価格の高騰対策を強化する」方針に変わりはないことを強調した。政府は経済対策として、石油元売り事業者に原資を給付して卸売価格を安定させる激変緩和措置の導入を進めてきた。その一方、新型コロナウイルスの新たな変異種「オミクロン株…