北海道で初めて高速道路が開通して50年を迎えた。1971年12月4日、道央自動車道の千歳~北広島IC間と札樽自動車道の小樽~札幌西IC間の計47㌔㍍が開通。翌年2月の札幌冬季五輪に花を添えた。今や1183㌔に延伸し、重要な社会インフラとして機能する。3年前、全道広域停電で一般道が混乱し、高速道路は救急医療や緊急物資の輸送を支えた。人々は多面的な機…