近畿経済産業局は、9月の景況判断を「足踏み状態となっている」と据え置いた。各分野で横ばい状態が続いており、関西経済は新型コロナ禍による落ち込みから抜け出せていないもようだ。17日に「近畿経済の動向」を公表した。生産、個人消費、設備投資の判断は変更しなかった。住宅投資では持ち直しの動きが見られたが、雇用は弱い動きが続いている。公共投資の請負金額は前…