「自動車運送事業の安全確保が私の使命」と、交通事故の撲滅への思いを強める。当時の自動車交通局に配属された入省直後と比べて「安全に関連する業務の比重は非常に上がってきている」と、責任の重さも実感している。昨今、国交省の所管ではない自家用トラックの飲酒運転で児童5人が死傷した事故で、トラック事業者の運行管理に注目が集まる事態となった。国民にとって安全…