セルスター工業(勝永直隆社長、神奈川県大和市)は、3カメラ型(前方180度と車内180度、後方)ドライブレコーダーの新製品として、カー用品店向けの「CD―30」と指定店向けの「CS―361FHT」を発売した。車両の前後に加え、車内も映すことによって車両側面で発生するトラブルの映像も記録する。広角レンズを組み合わせながらゆがみを低減して自然な映像記録を実現した。

 暗所に強い「スタービスIMX307」を搭載。夜間やトンネル内などでも鮮明な映像記録を可能にした。車内カメラには赤外線LEDも搭載し、光量が少ない環境でも撮影できる。「GPSおしらせ機能」も付帯し、運転中の危険なエリアなどを画面と音でドライバーに警告する。オプション品の装着で常時、動作検知時、衝撃感知の設定ができる駐車中監視にも対応する。

 価格はオープン。