自動車メーカーの生産活動に東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大による部品の供給不足や半導体不足の長期化の影響が広がり続けている。国内自動車メーカーの期初見通しに対する今期の合計減産台数は、現時点で少なくとも合計100万台を超えた。各社は下期以降の増産で上期の減産を挽回する方針だったが、「秋以降も見通せない」(日本自動車工業会)と、先行きは読め…