二輪車の先進運転システムの採用が本格的に動き出している(写真はイメージ)

富士経済(清口正夫社長、東京都中央区)は、二輪車用先進運転支援システム(ARAS)の2035年における世界市場が20年に比べて740倍以上の4450億円規模になると予測する調査結果をまとめた。同調査では、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)や衝突予知警報、死角検知などの機能を対象としている。21年の世界市場はARAS搭載車種が少ないため…