4月から遠隔点呼の実証実験を開始する

国土交通省は4月から、物流事業者や旅客事業者を対象に新たな運行管理の実証実験に乗り出す。カメラやモニターで運行管理者が別の営業所などの離れた場所から運転手の健康状態などを確認する「遠隔点呼」を進化させる。従来よりも高度な機器を使用し、きめ細かい状態の確認や不正を見極められる遠隔点呼の手法や技術要件を探っていく。新たな遠隔点呼の実現で、これまで優良…