バーチャルオートサロンの内観イメージ

 東京オートサロン事務局は8日、オンラインで15~17日に開催する「東京オートサロン2021」の概要を発表した。幕張メッセ(千葉市美浜区)での開催を予定していたイベントなどをライブ配信するほか、会場をバーチャル空間に再現して車両展示やサービス紹介などを行う。観覧料はいずれも無料。

 動画配信サイト「ユーチューブ」でライブ配信を実施する「オートサロンTV」では、15日に日本レースクイーン大賞2020の表彰式を開催する。16、17日には展示車両の紹介を行い、4年ぶりに結成したイメージガール「A-class」も出演する。

 3D空間に再現した会場を自由に回遊できる「バーチャルオートサロン」には、約280の出展者がブースを用意し、車両展示や物販、告知を行う。サイトは11月30日まで常設し、会期終了後もコンテンツを順次追加するなどアップデートを継続する予定。