ダイハツ工業は、カスタマイズカーを紹介する特設サイトを開設した。新型コロナウイルス感染拡大を受けて会場開催を中止としオンラインのみに切り替えた「東京オートサロン2021」で、15日から公開するバーチャルイベントの出展に合わせ、カスタマイズカーで広がるクルマの楽しみ方を提案する。
「ダイハツヴィレッジカラフルカーニバル」と題した特設サイトには、5台のカスタマイズカーを掲載した。それぞれの車両の特徴を生かしたシーンを映像やイラストで紹介する。軽商用車「ハイゼット」をベースとしたキャンピングカーや、オフロード志向を強めた軽クロスオーバー「タフト」、運転する楽しみを強調した軽スポーツカー「コペン」などのカスタマイズカーを用意する。
動画配信サイト「ユーチューブ」の人気投稿者によるカスタマイズカーのレビューや、これまでダイハツが手掛けてきたカスタマイズカーを紹介する「カスタマイズカー博物館」などの多様なコンテンツを用意し、自宅でもクルマの広がりを体感できる内容にした。初の試みとして、ダイハツ本社から「ユーチューブライブ・カスタマイズカー紹介」を実施し、開発者による“ここだけの裏話”や人気芸人のゲスト出演で盛り上げを図る。