最近、極端に見かけることが少なくなったものに「宮型霊きゅう車」がある。黒塗り車両の後部に寺院を模した金色や白木の「宮」を架装しているタイプだ◆全国霊柩自動車協会(全霊協)によると、4年前は会員社が保有する全霊きゅう車のうち31・8%が宮型だったが、今年5月には26・5%に下がり、台数も4分の3に減った。一方で、装飾がシンプルな「洋型」や「バン型」…