スバルの新型レヴォーグ
トヨタのグランエース
ダイハツのスーパーハイト軽ワゴンコンセプト

ワールドプレミアとなるスバルの新型「レヴォーグ」も注目の1台だ。6年ぶりの全面改良となる新型車には、先進運転支援システム「アイサイト」の進化版が搭載される見通しだ。

トヨタは2019年内に市販する予定のフルサイズワゴンの新型車「グランエース」を初公開する。トヨタ車の上級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」よりも大きく、VIPの輸送を想定、上質でゆとりのある室内空間が最大の特徴だ。

このほか、三菱自動車は軽コンセプトカー「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」を世界初公開する。拡大する軽ハイトワゴン市場に、三菱自らしいSUVテイストのデザインを盛り込んだコンセプトモデル。高速道路で同一車線運転支援技術「マイパイロット」を搭載する。

一方、プレスブリーフィングでは、経営体制の刷新を決定した日産が注目されるが、当日は暫定CEO(最高経営責任者)を務める山内康裕氏が壇上に立つ予定だ。ティエリー・ボロレCEOを解任したルノーは現地法人ルノー・ジャポンの大極司社長と、新型「ルーテシア」(海外名=クリオ)のデザイナーがブリーフィングを行う予定で、ルノー幹部は出席しない見通し。

東京モーターショー2019は10月23日が報道公開日で、10月24日に開幕、10月25日から11月4日まで一般公開される。