二輪業界の要望を踏まえ、第1種原動機付自転車(原付1種)に今春から加わった新基準の対応車がホンダから初登場した。ヤマハ発動機も追随する方針を示唆している。日本独自の原付1種は〝ガラパゴス化〟が進み、排ガス規制の強化で絶滅の瀬戸際にあった。新基準の追加で海外生産車を流用しやすくなり、存続へひと息ついた格好だ。ただ、電動アシスト付き自転車やキックボー…