日本モデルの変更部分を当初から世界モデルに織り込んだ

トヨタ自動車は、「カローラ」の車体開発で、世界主要地域の企画や開発、生産部門の担当者が開発の初期段階から連携する試みを行った。新型カローラは、国内/海外で共通プラットフォームを採用しながら、国内向けボディーは海外モデルよりもサイズが小さい。各部門の連携によって、国内専用設計のための変更部分を最小限にとどめ、デザインテイストを共通にするとともに、コ…