ワーク・ライフ・バランスが重視されるなか、労働基準法改正後はじめての「年次有給休暇取得促進期間」を10月に迎える。厚生労働省によると、年休の取得率は2017年に51・1%と5年ぶりに5割を超えたものの、政府が掲げる20年目標の70%とは大きなかい離があるとしている。労基法の改正は年休取得率の向上を大きな目的のひとつとしており、今年4月から、使用者…